男声ヴォイストレーナー
ソーノの男声をご指導していただいている藤丸崇浩先生(テノール)を紹介します。
経歴
日本大学法学部卒業後、
'98年、W.バウエルンファイント(前ベルリン・ドイチュオーバー首席演出家)演出『椿姫』ガストンでオペラ・デビュー。
そののち東京藝術大学声楽科に進み、
在学中より『ウィンザーの陽気な女房たち』、『カルメン』、『ナブッコ』等でオペラに出演し、
卒業後も『ラ・ボエーム(レオンカヴァッロ)』、『ノルマ』等オペラのほか、
コンサート歌手としても『レクイエム(モーツァルト)』、『ミサ第2番(シューベルト)』、『ヴェスペレ(モーツァルト)』、「東京シティフィル第200回記念定期演奏会」等に客演。
当団の第57回定期演奏会にもテノールソロとして出演した。
またオペラ『不思議の国のアリス(木下牧子)』スペード2役初演、『恋の主題による3つのデッサン(森山智宏)』初演、再演を務めるなど、その意欲的な現代作品への取り組みも特筆される。
声楽を君島広昭、山口悠紀子、山口俊彦、直野資、B.ダル・モンテの諸氏に師事。F.E.ダルデーニャ氏の指導を受けた。