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無伴奏男声合唱曲集
「恋のない日」
より
Concert
木下牧子 プロフィール
東京芸術大学作曲科卒業。同大学院修了。
芸大卒業記念演奏会において、管弦楽曲「壺天」が
作曲科主席卒業作品として演奏される。
第51回日本音楽コンクール作曲部門(管弦楽曲の部)入選。
第9回日本交響楽振興財団作曲賞入選。
現在、日本現代音楽協会、日本作曲科協議会会員。
管弦楽曲、吹奏楽曲、合唱曲、歌曲など
幅広く作曲活動を展開している。
主な合唱作品に、
混声合唱組曲「方舟」「ティオの夜の旅」、
男声合唱組曲「Enfance Finie」、
女声合唱組曲「ファンタジア」などがある。
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基本
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演奏会の紹介
定期演奏会
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第50回(2003)
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第49回(2002)
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第48回(2001)
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第47回(2000)
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第46回(1999)
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第45回(1998)
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定演の歴史
「遊声」演奏会
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第6回(2003)
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第5回(2002)
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第4回(2001)
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第3回(2000)
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第2回(1999)
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第1回(1998)
作品について
力強くてノリがいい、
それが多くの人が「男声合唱」に対して抱くイメージでしょう。
たしかにそれは男声合唱の大きな魅力の一つです。
でも、それだけが魅力ではないですし、それだけしかできない体育会系合唱団には
なりたくなかったので、私は今年の男声に一つの目標を掲げました。
それは「うたをうたう」ことです。
当たり前のことのようですが、多くの合唱人が忘れていることのように感じます。
完璧な演奏を目指し細部に気を取られていった結果、どんな演奏が待っているか…。
ただ上手いだけではなく、暖かみのある演奏をしたい。
音符をなぞるのではなくメロディを、「うた」をうたいたい。
私はそう思い選曲を進めました。
そして行きついたのがこの曲集、「恋のない日」です。
この曲集は、作曲者が、男声合唱団にもっと多くの曲を歌って欲しいとの思いから、
月刊「教育音楽」誌の付録に94年1月から7月にかけて連載され、
のちに出版されたものです。
今宵はこのうち「隕石」を除く5曲を演奏させていただきます。
涙を誘うメロディとハーモニーで私にこの選曲を決定付けた「流星」、
陽気な「夢への招待」、ロマンチックだが切なさの漂う「恋のない日」、
ほんとうに暖かい「秋の夕」、勢いがあるがどこかもの悲しい「噴水」。
どの曲も、堀口大學の落ち着いた雰囲気の中で強く心を感じさせる詩に調和した
「うた」があります。
その「うた」が楽譜を離れみなさんの心に届けば幸いです。
(男声指揮者:畑 康博)
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