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混声合唱とピアノのための
「もうひとつのかお」
Concert
「もうひとつのかお」との出会い
鈴木輝昭さんには私の合唱団の為に、
もう3つの組曲を書いてもらって来てますが、
「もうひとつのかお」はその最初の作品です。
輝昭さんとはそのかなり以前から面識を得ていて、
早くから彼の作曲技術の確かさに感心していた私は、
いつかそのうち委嘱初演をと考えていました。
ちょうどタイミングを計ったように、
自分たちが在団中に吉岡弘行さん、木下牧子さんへの委嘱初演を経験していた
94年のコーロソーノ卒団生達から、
「私たちが味わった初演の感動を後輩たちにも」と委嘱のための資金を託され、
この話の経緯を話した上で作曲をお願いしました。
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基本
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演奏会の紹介
定期演奏会
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第51回(2004)
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第50回(2003)
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第47回(2000)
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第46回(1999)
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第45回(1998)
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定演の歴史
「遊声」演奏会
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第4回(2001)
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第3回(2000)
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第2回(1999)
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第1回(1998)
意気に感じてくれた輝昭さんは、
やや少ない金額にもかかわらず二つ返事で引き受けてくれ、直ぐに
「どんな内容の曲にしましょうか?」と言うことになりました。
「男と女の愛の歌がいいな」とねだる私に
「分かりました,良いですね」と即答してくれた彼が、
半年後に書き上げてくれたのがこの曲です。
ただ私の思っていた「男と女」とは随分違う? 都会的でアイロニカルな内容になりましたが。
この曲は初演の半年後には出版され、ソーノでも再演し、
すでにたくさんの合唱団がこの曲を演奏してきていますが、
漠然といつか「遊声」でもやってみたいと考えていました。
そしていつも合唱団の合宿のお世話をお願いしている松尾伊都子さんのおかげで、
そのチャンスは意外に早く訪れました。
松尾さんが谷川俊太郎氏と同じ北軽井沢に別荘を持っておられ、谷川さんともお友達だというお話は、
だいぶ前から伺っていたのですが、
昨年初めて、ソーノと一緒にその北軽井沢に合宿に行った私は、これまで詩を通して感じていた
谷川さんの世界の中の、謎めいていた懐かしい部分の解答がそこには有ったような気がしたのです。
そして谷川さんの詩に書かれた数多の合唱作品の中で、
「もうひとつのかお」こそがベストマッチングなのだと確信するに至りました。
いま私は「遊声」が総力を挙げて「谷川俊太郎の世界」に取り組むのに最高の曲が、
自分たちの人間的なつながりの中から生まれた作品であることに小さな誇りを感じています。
(鈴木 成夫)
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